わかる!
日本一やさしい中学英語
010 名詞の複数形の発音
このブログは、中学校の英語の授業がよくわかる、日本一やさしいブログです。
今回の内容
名詞の複数形の発音のいろいろ
名詞の複数形の発音のいろいろ
teachers
dogs
bags
players
cars
この5つの単語は複数形にしたときの最後の発音が全部「ズ」です。
でも全部の名詞の複数形が「ズ」で終わるとは限りません。他にもいろいろなパターンがあるので、それをチェックします!
発音記号ってなに?
学校の授業では習わないかもしれませんが、
その単語はどのように発音されるか
をはっきりと表すための記号があります。
たとえば、books[buks]のように、[ ]このようなカッコに入っています。このブログでは英語の発音もカタカナで書くことがありますが、カタカナは日本語のためにつくられた文字で、英語の音を正確に表現することはできません。
そこで、発音について書くときには発音記号も一緒に書いてあります。
「ス」になるパターン 発音記号[s]
本 books
地図 maps
“book, map” のように、単語の最後の音が「ク プ」発音記号[k, p]で終わっている名詞の複数形は
「ス」発音記号[s]
と発音します。
他には、
desk(机), trip(旅行), bike(自転車), cake(ケーキ)
などがあります。
「ツ」になるパターン 発音記号[ts]
ネコ cats
生徒 students
“cat, student” のように、単語の最後の音が「トゥ」発音記号[t]で終わっている名詞の複数形は
「ツ」発音記号[ts]
と発音します。
“cats” を「キャットス」でも「キャットズ」でも「キャットツ」でもなく「キャッツ」です。
他には、
sport(スポーツ), present(プレゼント), fruit(果物)
などがあります。
「ズ」になるパターン 発音記号[dz]
鳥 birds
手 hands
“bird, hand” のように、単語の最後の音が「ドゥ」発音記号[d]で終わっている名詞の複数形は
「ズ」発音記号[dz]
と発音します。
“birds” を「バードス」でも「バードズ」でもなく「バーズ」です。
他には、
bed(ベッド), card(カード)
などがあります。
「イーズ」になるパターン 発音記号[iz]
バス buses
腕時計 watches
“bus” のように単語の最後の文字が “s” だったり、”watch”のように “s” だけをつけるのでは発音しにくい場合には、”es”の2文字をつけます。発音は
「イズ」発音記号[iz]
となります。
“buses” を「バスス」でも「バスズ」でもなく「バスィーズ」と発音します。
他には、
class(クラス), lunch(昼食)
などがあります。
まだ他にもありますが、それはまたの機会にしましょう。
まずはこの4つのパターンをしっかりと覚えましょう!
今回は、
名詞の複数形の発音のいろいろ
についてでした。
このブログを読めるだけの日本語の力があれば、
だれでも英語はできるようになります。
あせらず、ゆっくり、休まずに、
一緒に勉強しましょう!