わかる!

日本一やさしい中学英語

 

009 単数(たんすう)と複数(ふくすう)

 

このブログは、中学校の英語の授業がよくわかる、日本一やさしいブログです。

 

今回の内容

 ①日本語は数にこだわらない

 ②英語のこだわりのポイントは一つだけ!

 ③単数(たんすう)と複数(ふくすう)ってなに?

 ④練習問題

 

 

①日本語は数にこだわらない

この2枚の写真の説明はどちらも

「こどもが遊んでいる」

でOKです。

 

もちろん、

ふたりのこどもが遊んでいる」

「こどもたちが遊んでいる」

ひとりのこどもが遊んでいる」

としてもいいです。

 

でも、

そうしなくても間違いではない

という点がポイントです。

 

「こども」は名詞です。

 

日本語では、

数によって

名詞の数を変えなくてもいいのです。

 

 

 

②英語のこだわりのポイントは一つだけ!

ところが、

英語では、

数によって

名詞の数を変えます。

 

ただし、そんなにたくさんのバリエーションがあるわけではありません。

ポイントは一つだけです!

 

それは、

一人か?二人以上か?

これだけです。

 

 

③単数(たんすう)と複数(ふくすう)

 

一人、一つ=単数(たんすう)

二人以上、二つ以上=複数(ふくすう)

 

一人、一つのことを単数、二人以上、二つ以上のことを複数と呼びます。

 

単数の時には単語をそのまま使います。単数の名詞は何もしなくていいです。

 

 

たとえば、先生は英語で “teacher” です。先生が一人なら、そのまま、

teacher

です。

 

 

 

先生が六人いたら、二人以上なので複数です。

複数のときは、単語の最後に “s” をつけます。

teachers

とします。

 

このルールは人間だけでなく、他の生物やモノでも同じです。

 

dog

 

 

 

 

dogs

 

 

 

 

bag

 

 

 

 

bags

 

 

 

④練習問題

 

スポーツ選手   player

女の子   girl

車   car

 

絵や写真を見てどのように英語でどのように言ったらいいか考えましょう。

わかったら、声に出してみましょう!

 

 

正解

五人います。五人は二人以上なので複数です。

だから、単語の最後に “s” をつけて、

players

です。

 

 

 

一人です。一人は単数です

単数はそのままなので、

girl

です。

 

 

 

ちょっと見にくいかもしれませんが、

車は三台あります。三台は複数です。

なので、単語の最後に “s” をつけて、

cars

です。

 

 

今回は、

 ①日本語は数にこだわらない

 ②英語のこだわりのポイントは一つだけ!

 ③単数(たんすう)と複数(ふくすう)ってなに?

 ④練習問題

単数と複数とは何か?どのように使い分けるのか?を勉強しました。

 

 

 

 

このブログを読めるだけの日本語の力があれば、

だれでも英語はできるようになります。

あせらず、ゆっくり、休まずに、

一緒に勉強しましょう!