「発達障害=勉強ができない」ではないのですが、発達障害の子が持っている特性は勉強の妨げになることが多いのは事実です。
特に普通学級に通っていれば、本人や周囲が努力しても望ましい環境で勉強できないことが多いでしょう。
その中で懸命に努力しても実力が発揮できず、勉強ができないように「見える」だけなのかもしれません。
ということは、その子の特性に合わせた教材を使い、配慮された環境の中で、その子を理解している人と一緒に勉強すれば、変化が生まれるはずです。
その変化はすぐには数字に現れません。
ですが「何をやってもダメ」と思いこんでいた子が「自分にもできるかも…」と感じるにようになったのなら、それこそが最大の変化です。学習に対しての自信は、他のことにも積極的に取り組むもとでもあります。
そのような変化と、学習のヒントを得る場になるように、かたつむりは指導しています。